『ハイガシラセイケイ』ですが何か?Grey-headed swamphen

swamphen ハイガシラセイケイ
フロリダに生息するスワンプヘン
Grey-headed Swamphen / ハイガシラセイケイ

28番目に紹介するのは、湿地帯でよく見かける通称スワンプヘン。
クイナ科のハイガシラセイケイ。英語名はGrey-headed swamphen
光沢のある青紫色の羽を持つ全長50cm位の中くらいの鳥です。

swamphen

フロリダに生息するスワンプヘン

アメリカ合衆国では、南フロリダで観測できるそうです。

この鳥は元々南アジアで生息する鳥だそうで、フロリダ州で飼育されていたこの鳥がハリケーンで飼育小屋が破壊、鳥たちは放たれ繁殖したようです。
この鳥がフロリダ州在来種の生態に悪影響を及ぼす可能性があると考え、一時は駆除に試みるも効果はあまりなかったようです。

この鳥になって考えてみれば、人間がここフロリダ州に連れてきて天災の影響で放たれたスワンプヘン。
人間の社会でも似たようなこと起こってますけど、悪いことしているわけではないのにね。堂々としていて欲しいです :))
2013年にABA、アメリカンバーディングアソシエーションのチェックリストに追加されたそうです。

 

ハイガシラセイケイの雛

 

ハイガシラセイケイの親とひな

 

足指が長いです。

 

 

 

撮影地:アメリカ合衆国フロリダ州パームビーチ群
カメラ:ニコンD750
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