43. まさにエボシをかぶっているみたいなキツツキ『エボシクマゲラ』

エボシクマゲラ / Pileated woodpecker

概要

キツツキの仲間のエボシクマゲラ。英語ではPileated woodpecker(ピリエーティッド ウッドペッカー) 冠羽が烏帽子をかぶっているようなので、この名前がついたのでしょうか。

春に生まれた若鳥だと思います。2025年12月撮影。

・見かける頻度   ⭐️⭐️
・見分けやすさ   ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
・写真の撮りやすさ ⭐️⭐️⭐️
・親しみやすさ   ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
・鳴き声を聞く頻度 ⭐️

外見と特徴

全体的に黒色で、赤い冠羽と顔から首にかけて白い線が目立ちます。オスは顔に赤い線が見られますが、メスには無いそうです。目は幼鳥は黒色、成鳥は黄色だと思います。
成鳥は45cmぐらいで、北米では一番大きいキツツキと言われています。日本で見るクマゲラよりはやや小さいようです。

成鳥。赤い線があるのでオスだと思われます。2014年4月撮影
サルオガセモドキへ首を伸ばしています。2018年12月撮影

赤い冠羽が若い頃は上に向かって生えているのに対して、大きくなるとリーゼント(冠羽)が後ろに向いているように見えます。

羽を広げると内側と外側に白い模様が現れるため、飛んでいる姿だけでも一目で識別できます。

生息する場所と行動

北米に広く分布し、森林や湿地帯の森林で見かけることが多いです。中でも枯れ木にいるオオアリ(Carpenter ants)や昆虫を好んで捕食するそうです。またそこに穴を掘って巣にし、繁殖にも利用するそうです。

ヤシの木にもよくとまっています。


深い森に足を踏み入れると、超高速で木の幹を連打している音が響き渡っている時もあります。工事現場の油圧ブレカーのような音かと思うほどです。

ニューヨーク州コールドスプリング、2025年8月撮影

↓ゆっくり木の幹を叩いている様子。見ているだけでこっちが肩が凝りそうになります。

ギャラリー

撮影・観察後記

初めてエボシクマゲラのドラミング(木をつついている音)を聞いた時は、その音がとても大きくてびっくりしました。音を辿っていくと居場所が見つけやすいキツツキの一種です。

撮影地とカメラ

撮影地:フロリダ州パームビーチ郡、ニューヨーク州コールドスプリング
カメラ:ニコンD750、ニコンD3300、キャノンパワーショットsx50

参考リンク

ウィキペディア(英語)
https://en.wikipedia.org/wiki/Pileated_woodpecker

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