ショウジョウコウカンチョウ / Northern Cardinal
パパとママの紹介
こちらが主役のカーディナル。
左がメスで、右がオス。ママとパパと勝手に呼んでいます。

メスは薄い茶色、オスは赤く全長は22cmぐらい。どちらも冠羽があり目は黒く、嘴は文鳥のように円錐形で、大好物のひまわりの種を上手に砕いて食べるのに適している嘴だそうです。尾は長め。
メスは短くチュンチュンと鳴き(たまにオスのように長く鳴くことも)、オスは透き通った独特の鳴き声で囀り遠くまで聞こえます。
カーディナルは仲睦まじく生涯ずっと一緒に過ごすそうです。
2025年
2月 バードフィーダーにカーディナルが来る
お友達からいただいたバードフィーダーにカーディナルが来るようになる。
3月 巣作りを始める

裏庭にある鉢植えの植木に営巣しました。植木鉢を置いてある場所は人の行き来の多いところ。
庭の周りは木々で覆われているのに何故ココ?と思いましたが、植木の上に庇(ひさし)があり、雨が直接当たらないし、人間が生活する近くなら、天敵も寄りつかないと思ったのでしょうか。
4月初旬 縄張り確保
オスは縄張りを守る行動か、うちの周りの高い木にとまって大きな声で囀っています。
中旬 3つの卵を産卵
知人がメスとオスが巣にいない間に3つ卵があることを確認したそうです。

ママはほぼ一日中抱卵中。たまに10メートルぐらい離れたバードフィーダーで食事していました。
下旬 祝・雛誕生!!
4月28日(月)
ひなが生まれた模様。
目視はできないけれど、ママは巣の中心に頭を突っ込んで餌をあげているよう。
パパはソワソワ。
雛たちのかよわい鳴き声が聞こえました。
メスは引き続き巣で雛の上に座り、オスが時々訪れヒナに食事を与えているっぽい。
メスはたまにフィーダーに来て食事をしていました。

5月 一羽しかいない
5月1日(木)
何が起きたか不明。雛は一羽の模様。卵の時点か、生まれてからいなくなったのかはわからりませんでした。
考えられるのは、リス(←コイツが一番疑わしい)、イグアナ(←二番目に怪しい)カラス、ブルージェイ、または蛇に捕食されたか?
どうしても残った一羽の雛を巣立ちさせたい気持ちから、ママとパパが巣にいない時はなるべく私が巣を見守ることに。もちろん家の中から。電気を消して、双眼鏡を首から下げ、絶対守ると決めました!
ハラハラドキドキ、毎日雛の生存を確認することに!
5月2日(金) ママ抱雛
雛に餌をあげてから、雛の上に座るママ。
5月3日(土) ママ、ソワソワが止まらない
晴れ 最高気温28C°
6:30am いつものようにママのチュン!の声が聞こえ私も起床。
6:45am – 8:11am ママは巣を長い間巣を離れる。その間パパが何度か巣に食事を運んで給餌。
ママは巣に戻らないで留守にすることが多い。
巣に帰ってきたと思ったら嘴を開け腰を浮かしたり、巣の際に立ち落ち着きがない様子。暑いのかな?
嘴を開けている様子が気になる。雛も暑いのかも。ずっと雨が降らず乾燥しているので、餌となる昆虫なども見つけるのが大変なのかも。心配。
3:10pm ママは巣にとどまるも、そわそわしている様子。
4:40pm ママお出かけ。夕方になり暑さもだいぶ落ち着いてきた。
5:15pm ママ外出中、雛の近くにカラスが近くに来たので、私の出番!追い払いました。
5:20pm ママ帰宅。
7:10pm ママお出かけ。
日没後ママ帰巣。
今日ママはよく外出しました。
パパは食事をママより頻繁に運んで挿餌してくれるけれど、巣で雛と過ごす時間は短かかったです。
5月4日(日)暴風雷雨! 巣がーーーっ!!
曇り時々雨 夕方暴風雷雨! 最高気温28C°
気温は昨日と同じぐらいだけれど、曇っているので暑くは感じない。
パパもママもせっせと食べ物を探しに行っては巣に戻って給餌する一日。
と思ったら、3時ごろから暴風雷雨。
久しぶりに雹混じりの豪雨。
強い風と雨で巣がーーーーっ!
いつ見ても恐ろしいその時の様子がこちら。
雨風ひどかったけれど巣は無事、ママは暴風雷雨中ずっと雛の上に座って雛を守っていました。
ママよく耐えました!
素晴らしい!!
雨がやむころになると、パパが大きな黄緑色のいも虫のようなものを持って帰ってきてママに口移し。
パパなかなかママに餌を渡さないでいると、ママが早くちょうだいよって言っているよう。
ママはもらった餌を食べやすく消化しやすいようにか、嘴で挟み柔らかくしている模様。
虫が苦手な方は映像の閲覧にご注意ください。
今日もハラハラ・ドキドキな1日でした。
5月5日(月)雛が見えた!命名デー
曇りのち晴れ 3時ごろから雷雨。最高気温28C°
今朝もパパとママは給餌に忙しそう。
今日から雛の姿を家の中からでも、肉眼でも確認することができる!
大きな嘴を開けてご飯を迫る雛の姿が見える!!
頭部だけだけど可愛すぎる〜!!
早く大きくなれ〜!!
↓雛に餌をあげるママ(ギャーギャー鳴いているリスに警戒中)↓
パパも警戒モード。
こうして写真で見ると、リスが巨大モンスターのように見える。

昨日のように、ママは巣の際に立ち雛を見守ったり外出したり。
でも一昨日より巣にいる時間が長いので安心。リスが近くにいるからだろうか。
雛には先日天に召されたローマ法王のお名前をいただいて、『フランシス』と名付けました。

5月6日(火)うんち処理に感動、雛がよく動く
曇りのち晴れ 最高気温29C°
今朝もママとパパは給餌で忙しい。パパが餌をママに口移しして、それをママがフランシスへ与える姿がいつ見ても愛らしい。
お隣さんのお客様が犬を連れていたらしく、リスに対してワンワン吠えている。リスはギャーギャーと怒っている。
そのせいかパパめちゃ警戒モード。
フランシスは元気そう。食欲もあるみたい。
昨日は頭しか見れなかったのが、体の部分も見える。翼かも。
ご飯をもらった直後、お尻を浮かす姿が見える。
お尻が見えたと思ったら白いものが出現。それをパパが咥えて飛び立った。
白いものはウンチだったのね。
巣をきれいに保ってるのね。
すご〜い!!
今日はママの行動がいつもと違うことに気がつきました。
同じ植木でもちょっと巣から離れて枝を飛び回っている。
フランシスに巣立ちを促しているのかな。
巣の上の枝にいて雛の様子をずっとうかがっているよう。
フランシスがよく動くようになったので、落ちないよう見張ってるのかな。
5月7日(水)雛が巣から・・・
晴れ 最高気温28C°
午前
早朝からパパが囀って警笛を鳴らしていた。
何か近くにいたのかな。
フランシスは元気。
今日もママもパパも給餌に忙しい。
午後
ママやパパに餌をせがみながらフランシスが巣から出てきた。
ママはウンチ処理もしたり、パパも心配そうに見守っている。
あっ、巣から出た!!
思ってたより、フランシスは大きかった。
キョトンとした顔が可愛い♪
ママもパパも気が気じゃなさそう。
枝の上に立っている。ママは目がフランシスから離せないそぶり。忙しく見守ってる。
フランシスは巣から出たばかりなのに、上の枝に飛び乗ったり、落ちちゃわないか心配!
あー、あぶないっ!
こんなことをしているうちに今度は木の向こう側へ落ちた!
えっ?巣立ち?!早っ!!
さっき巣から出られたのに、もう巣立ち!
ママとパパは大慌て!!巣立ちというより、落ちたという感じだけど。
植木がたくさん植ってある地面で発見。巣から正味3メートルぐらいのところ。
ピピピピ鳴いているのですぐ分かったけれど、もう巣には戻らないの?
ママとパパがガード体勢。
お披露目!フランシスです。

あっけない巣立ちだったけれど、おめでとう!フランシス!
しっかりした足で枝を掴んで元気そう。
パパもママも、うちの庭で営巣してくれてありがとう!!
何日か親鳥と雛の声がどこからともなく聞こえていましたが、目視したのは一度っきりでその後はできませんでした。無事でありますように。
↓小さいお尻が見えるのわかるかな?どうやってここまで来たのやら。
↓パパが心配そうに見守ってます。
撮影・観察後記

雛誕生からワクワクハラハラの約1週間でした。幸運にも窓のすぐ外に営巣したため、ライフサイクルの一部を間近で観察することができました。これは私にとって貴重な時間になり一生忘れない経験ができました。鳥たちの妨げにならないよう、部屋の中を暗くし、内猫も窓際に行かないよう他の部屋へ閉じ込めたので猫にも感謝。ごめんね!
フランシスが元気に育つことを願ってます。
パート①では、カーディナルのライフサイクルを綴りました。
