『ハゴロモガラス』赤と黄色いパッチがチャームポイント。

ハゴロモガラス

29番目に紹介するのはハゴロモガラス。英名はRed-winged black bird。レッドウィングドブラックバード。
和名だけ見るとカラスの一種と思ってしまいますが、スズメ目ムクドリモドキ科です。
全長20cmぐらいの小さめの鳥で、アメリカ本土ではいたるところでよく見かける野鳥の一種と思います。


全体的に光沢のある黒い羽で覆われていて、赤と黄色いパッチが肩(羽の付け根)にあります。とにかく目立ちたがり屋で、縄張りの主張をしているのでしょうか、大きな口を開けて小さな体全体で鳴いているのをよく見かけます。テレビでゴルフなどの中継を見ているときも、写らずともバックグラウンドでピーヒャラ〜と鳴いているのをよく耳にします。笑

大きい声で鳴いている最中。でもくちばしにご飯付いているよ。
↑嘴を閉じているときの方が少ない?!
↑雨が降っていても大声で鳴きます

メスは全体的に筋が入った茶色で、オスより大人しく茂みの中にいることが多いように思います。巣作りもメスが働いているのしか見たことがありません。

↑働きもの
↑巣作りに大忙し
↑オスの幼鳥

どこかで読んだのですが、一夫多妻制だそうです。んー、なんか分かる気がする!
多い時には2億5千羽も生息したそうで、世界で最も研究がされている野鳥の一種だそうです。
親しみやすい野鳥で、写真も撮りやすいです。

撮影地:アメリカ合衆国フロリダ州パームビーチ郡
撮影機材:ニコンD750
参考リンク:ウィキペディア ハゴロモガラス
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